会社設立手続の本丸
2021/07/08
我々行政書士はビジネス展開に必要な許認可手続き代行を承る際に、会社設立のお手続きについてもご相談を受ける時があります。
会社設立のお手続き自体はそんなに難しいお話ではないのですが、実はその後に事業者様には難関が待っております。それは銀行口座開設です。
銀行はかつては「お金は経済の血液」という言葉どおり、事業をする会社に融資を行い事業の発展を後押しするのがその役目でした。ですから口座開設を望む企業には速やかに対応を行い、また、その企業で働く方の口座も開設しておりました。
銀行口座は信用の一つであると考えます。取引先が入金先をたとえば個人名で言われたら十中八九「なんで?」と思われるでしょう。もちろん会計上個人と会社のお金が混在すれば錯綜いたしますし、円滑な経済活動には欠かすことができない存在と断言していいでしょう。クラアイアントさんとしましては、実は会社設立登記ではなく銀行口座開設が本丸なのです。
しかし近年のマネーロンダリングや暴力団の暴力団の舎弟企業対策など、「コンプライアンス」を進めていった結果、金融機関各社は「設立して3期以上の会社ではないとウチは口座開設はやっておりません」という、「それ本気で言ってんの?」と問い返さずにはいられない事を掲げるに至っております。
では3期が経過するまでは企業は銀行口座を持てないんでしょうか?
諦めないでください。まだまだ方法はあるのです(もちろん合法のお話ですよw)。
当事務所は迅速に会社を設立出来る様お手伝いし、銀行口座を開設し、必要な許認可を速やかに取り、あなたのビジネスの離陸をお手伝いいたします。
このブログを読んで興味を持たれた方、お知り合いに銀行口座が作るのに困っている方をご存知の方、ぜひお気軽にご連絡下さい。